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ブルーベリー狩りがしたいけれどどの時期がベスト?その道のプロが真実を語る!
フルーツと言えば私たちにとって、欠かせないものです。
そんなフルーツをお店で買うのではなく、直接農園に行ってより美味しく食べたいと思うこともあるはずです。
ですから時期になると、イチゴ狩りやぶどう狩りなどに参加して楽しむ人は非常に多いのではないでしょうか。
そこで今注目を集めているのがブルーベリー狩りです。
今回は、ブルーベリー狩りのおすすめ時期や魅力について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
お店ではできないブルーベリー狩りの魅力とは
本来であればフルーツが食べたいと思ったときには、スーパーマーケットなどに足を運ぶことでしょう。
しかし、スーパーマーケットにあるフルーツは、新鮮とはいえ摘んでから時間が経っているため本来の味を楽しむことができません。
そこで、フルーツ狩りでより新鮮なフルーツを食べたいと思うものです。
しかも、直接農園に行くこともあり旅行感覚で楽しめるというメリットがあります。
自分で摘み取ったブルーベリーはなにより最高
ブルーベリーを自分で摘み取るということがなかなかないため、貴重な体験ができますしなにより自分で摘み取ったからこそ、どんなブルーベリーよりも美味しいと感じます。
しかも、ブルーベリーはぶどうのように種がなく小粒のためそのまま食べることができるというメリットがあります。
つまり、面倒な皮むきや種取りをしなくていいというわけです。
さらにブルーベリーは小粒のため、いくらでも食べられることもありブルーベリー狩りへ参加してお得感がより増します。
例えばメロン狩りに参加しても、そう何個も食べられるものではありません。
このようないくつものメリットがあるため、ブルーベリー狩りは人気と言えるでしょう。
肝心なブルーベリー狩りのシーズンはいつ?
実はブルーベリーにはいくつかの種類があるため、それによって微妙にシーズンが異なってきます。
一般的なブルーベリー狩りのシーズンは、6月から9月までとされています。
ノーザンハイブッシュブルーベリーや、サザンハイブッシュブルーベリーは、6月中旬から8月上旬が目安。
それ以外に、ラビットアイブルーベリーという品種があり、時期が少しずれて7月~9月くらいが収穫の最適時期と言われています。
ブルーベリーの収穫時期はあくまで目安のため、場所や天候によっても左右されます。
もしブルーベリー狩りを検討しているのであれば、気になる農園へ事前に問い合わせをしておきましょう。
ブルーベリー狩りで美味しいブルーベリーを食べるためには
ブルーベリー狩りに参加すれば、農園で見渡す限りのブルーベリーを見ることになるでしょう。
もちろん、ブルーベリー狩りに最適な時期であればどれも美味しいですが、より美味しいものだけを選びたいものですよね。
ブルーベリーはどんどん実が大きくなり、それと同時に色が濃く変化していきます。
そして、軸の付け根が黒くなっている状態が最高の食べごろというわけです。
もし、とても甘いブルーベリーを収穫したいのであれば、実が大きくそして軸の付け根が黒くなっているものを選びましょう。
さらに、ブルーベリーには白い粉のようなものが付着していますが、これも甘いブルーベリーの証拠です。
この白い粉はブルーム(果粉)と呼ばれ、熟したブルーベリーが害虫やウイルスなどから自らを守るために分泌します。
ですから、ブルームが付いていればいるほどブルーベリーが新鮮で完熟している証拠となり、美味しいということになります。
食べごろサインはブルーベリーの取りやすさ
ブルーベリーは、収穫をする際に実を軽く触るだけで取れてしまうほど繊細なフルーツです。
実はこの状態こそ、ブルーベリーが熟している状態です。
逆に強く引っ張っても取れないようなブルーベリーは、まだ熟していないサインでもあります。
当然、無理して引っ張るのはよくないため、辞めておきましょう。
ブルーベリー狩りで準備しておきたい持ち物
ブルーベリー狩りに参加するために、いくつか準備しておくといい持ち物があります。
真夏という収穫時期の関係もあるため、しっかり事前準備をしておきましょう。
まずはなんといっても水分補給のための飲み物です。
さすがに6月から8月にかけてはかなりの気温になることも考え、飲み物を持参し、こまめに水分補給をすることが重要です。
また、日焼け止めをしっかり塗り帽子を着用するようにしましょう。
農園ということもあり、忘れてはならないのが虫よけ対策です。
ですから、虫よけスプレーなどでしっかり予防をしておくことがベストです。
梅雨時のことも考え雨具もあるとより安心ではないでしょうか。
これらは必要だったとしても、忘れそうなものばかりですよね。
最後に、摘んだブルーベリーを持ち帰るために、保冷材やクーラーボックスがあるとなおよしです。
ブルーベリー狩りで持ち帰ったブルーベリーの食べ方
ブルーベリー狩りで持ち帰った大量のブルーベリー。
もちろん、そのまま食べても美味しいですが、ブルーベリーだからこそさまざまな食べ方にチャレンジしたいものです。
3~4粒をそのまま口に放り込みほおばる
ブルーベリーはブドウなどと違い、房の中で順番に熟していくので、ひと粒ずつ酸味と甘味が違います。
そのため、同じ一房からまるごと3~4粒を摘み取って一口でほおばりましょう。
ブルーベリー本来の味が楽しめます。
デザートにトッピングをする
ブルーベリーは、なんにでも合ういわば魔法のフルーツです。
例えば、ケーキやヨーグルトデザートなどにトッピングをしても相性ばっちりです。
ジャムやソースにする
生のブルーベリーがたくさんありすぎて、食べられない。
そんなときにはジャムやソースにするのがおすすめです。
ジャムであればもちろんトーストと、ソースであればヨーグルトなどがとてもマッチします。
ドライブルーベリーにする
ブルーベリーを天日干しにしたものが、ドライブルーベリーへ変わります。
そうすることで、生のブルーベリーよりも長持ちさせられます。
天日干しにすることで水分が抜けきり、ブルーベリーそのもののうまみや甘みが凝縮されます。
凍らせて食べる
ブルーベリーそのものが小さいため、凍ったままでもそのまま食べられるというメリットがあります。
とくに夏の時期に凍らせたブルーベリーは、シャーベットのようなシャリシャリした食感も楽しめて最高です。
もちろん、凍らせたブルーベリーをヨーグルトに入れてもよし、スムージーにするのもよしです。
もし、ブルーベリーを冷凍する際は、少しでもはやく冷凍するようにしましょう。
生のまま放置してしまうと、本来の味が変わってしまうからです。
新鮮なブルーベリーのまま冷凍しておけば、長く保存もできます。
ブルーベリー狩りのまとめ
ブルーベリーをもっと美味しく食べたい、自分で取ったものを食べたい。
そう思ったときに、ブルーベリー狩りに参加してみてはいかがでしょうか。
まさに、普通では味わえないようなブルーベリーを味わうことができます。
ブルーベリーを思う存分食べるのもよし、持ち帰って楽しむのもよし。
ブルーベリー狩りの時期は限られているため、より特別感をもって参加できることもあり、一生の思い出に残るのではないでしょうか。
好きな人や友人、ご家族と一緒にブルーベリー狩りにぜひ参加してみてください。