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国産のブルーベリーはどう選ぶべき?
【ブルーベリーを買ってよかったと思えるための秘訣とは?】
世の中には数えきれないくらいの食べ物がありますが、たくさんの人に好かれ、しかも体にも良いとされているものがあります。
それがブルーベリーです。
ブルーベリーを買おうと思ったときに、最寄りのスーパーマーケットなどに足を運ぶことでしょう。
しかし、場所や時期によってはブルーベリーが陳列されていないことのほうが多く、インターネットでの購入を検討するわけです。
そこで今回は、国産のブルーベリーはどう選ぶべきなのかをお話しますので、参考にしてみてください。
【国産のブルーベリーはどこで収穫できるの?】
ブルーベリーとひとくちに言っても、日本や外国などさまざまな場所で育てて収穫できます。
ブルーベリーは、北アメリカが原産地と言われています。
北アメリカでは昔からブルーベリーを食用として愛用されてきましたが、時代は進み20世紀になると更なる改良がほどこされました。
ブルーベリーが改良されたことで、さまざまな種類のブルーベリーが栽培されるようになり、私たちのもとへ届くようになりました。
ちなみに、外国の主な産地は、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド、チリなどが該当します。
では、日本国産のブルーベリーはどこで生産されているのでしょうか。
日本では、1960年代にアメリカから輸入をして東京都で栽培がスタートしました。
その後、長野県をはじめ群馬県や新潟県、山梨県、宮城県などで生産されるようになりました。
また、東日本だけではなく西日本でも、滋賀県や兵庫県、愛媛県などの高原地帯でブルーベリーが栽培されています。
国産に関して言えば、長野県がブルーベリーの最大の産地と言ってもいいでしょう。
【国産で美味しいブルーベリーの選びかたとは】
国産のブルーベリーを買うのであれば、できるだけ美味しいものを選びたいのではないでしょうか。
しかし、初心者であればどのブルーベリーを選ぶべきなのかが解らないものです。
もし、美味しいブルーベリーを探す場合は粒が大きくて白い粉が吹いているものを探すべきと言えます。
■白い粉の正体はブルーム
もし、食べ物に白い粉がついていたとしたらどう思うでしょうか。
普通に考えると、腐っていたりカビていたりするのかなと考えて捨ててしまうのかもしれません。
しかしブルーベリーに関していえば、それはあてはまりません。
ブルーベリーに白い粉がついていることをブルームと言いますが、このブルームがついていれば新鮮なブルーベリーと言えます。
なぜならブルーベリーそのものが乾燥を防ぐために、ブルームを分泌するからです。
つまり、ブルームが確認できれば新鮮で完熟のサインですからとても美味しいという特徴があります。
また、ブルーベリー同士がぶつかったり輸送時にブルームが取れてしまったりすることも多いため、しっかりついていればとてもいい感じのブルーベリーと言えます。
【ブルーベリーには収穫の時期がある】
国産のブルーベリーは、基本的にオールシーズンで販売しているわけではありません。
つまり、違う時期に新鮮な国産ブルーベリーを探したとしても、なかなか見つけられない可能性があります。
国産のブルーベリーは、だいたい5月頃から収穫され7月ころにピークを迎えます。
ですから、その期間であれば最高の国産ブルーベリーを召し上がることができます。
また、ブルーベリーは冷凍でも美味しいためオールシーズンでも楽しむことができます。
【ブルーベリーを美味しく食べるためには?】
ブルーベリーを食べたいと思ったときに、そのまま生で食べるのもいいですが他にはどのような食べ方をすればいいのでしょうか。
■皮ごと食べるのがおすすめ
ブルーベリーをシンプルに素材そのものの味を楽しむのであれば、皮ごと生で食べることをおすすめします。
ブルーベリーをそのまま食べることで、ダイレクトに味を楽しめますし、なにより実と皮に栄養素がつまっているため健康にもいいというメリットがあります。
■王道のブルーベリージャムにする
ブルーベリーをたくさん買いすぎて、食べきれないこともあるでしょう。
かといってそのまま長く保存しておくことも難しいので、何かに使えないかと考えるわけです。
そんなときにはジャムにするのがおすすめです。
ジャムときくと、作りかたが難しそうに聞こえますが材料も少なくとても簡単に作れます。
■ちょっとおしゃれにドライブルーベリー
ブルーベリーを長持ちさせたい、と思ったときにおすすめなのがドライブルーベリーです。
ブルーベリーはとても繊細なこともあり、保存期間が長くなればなるほど味が落ちてしまいます。
そうならないようにドライブルーベリーにすることで、長持ちさせることができます。
また、ドライブルーベリーにすることによって水分が抜け、よりうまみや甘みを感じられるようになります。
■冷凍ブルーベリー
夏になると口のなかに、冷たいものが欲しくなるはずです。
そんなときには冷凍ブルーベリーがおすすめです。
冷凍ブルーベリーは、よく洗ってキッチンペーパーで水分を取り、容器に入れて保存します。
できれば、小分けにしてあげることで空気が触れにくく、しっかり保存できます。
【ブルーベリーは健康に良い】
みなさんは、ブルーベリーといえば健康に良いというイメージをお持ちではないでしょうか。
それでは、ブルーベリーがどのように健康に良いのかをお伝えします。
■ブルーベリーは目に良い
ブルーベリーと言えば、目に良いという印象があります。
ブルーベリーは、アントシアニンという成分が入っており、それが目に良いとされています。
アントシアニンはほかのベリー類にも含まれていますが、どの果物よりも含有量が多いため、より目に良いと言われています。
しかし、ブルーベリーの元祖のアメリカでは、スーパーフードという位置付けにいるため、目以外にもさまざまな健康効果が期待されています。
スーパーフードとは、ほかよりも栄養価が高い食べ物のことを表します。
たとえば、人間にとって大切な心臓や脳などに良い影響を与える可能性があります。
言語や記憶などの認知機能をアップさせ、健康的に年を重ねていけると多くの研究で報告されています。
また、ブルーベリーに入っているポリフェノールによって疲労回復要素も備わっているという特徴があります。
つまりブルーベリーは目だけではなく、私たちの体にとって助けとなる果物と言えるでしょう。
【国産のブルーベリーなら「ブルーベリー農園 森の畑」へお任せ】
国産の美味しいブルーベリーをお探しなら、森の畑へお任せください。
森の畑では、長野県で最高に美味しい国産のブルーベリーを販売しています。
また、ブルーベリーをいつまでも新鮮に保つためにブルームを損なわないよう、丁寧に扱っています。
ですから、最高に美味しくて新鮮なブルーベリーをみなさまに提供することができます。
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ブルーベリーの健康への効果・効能について
【スーパーフードとしても注目を集めるブルーベリーの健康効果】
ブルーベリーといえば「目に良い」イメージが強いことでしょう。この「目に良い」成分はアントシアニンという栄養素で、眼球疲労回復の効果があります。
あくまでも「眼球疲労」に対する効果であって、視力回復ではないのですが、これを視力回復と勘違いする人も少なくないようです。
疲れ目を回復させる効果は十分にありますので、パソコン作業などで目が疲れたり、目の奥に鈍い痛みを感じた時などには特に効果が期待できます。
同じく眼球疲労に効く成分として「ルテイン」が上げられますが、ブルーベリーにはこのルテインも豊富に含まれています。
特に北欧原産のビルベリーにはルテインもアントシアニンも非常に多く含まれています。
【眼球疲労に効くだけではないアントシアニンの様々な健康効果】
ブルーベリーに含まれているアントシアニンは、ポリフェノールの一種です。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化防止や病気予防に効果があります。
眼球疲労に効果があることで有名なアントシアニンですが、血糖値を下げる効果も認められており、心血管疾患(CVD)、2型糖尿病(T2DM)、神経衰弱を含む疾患などのリスクを軽減するということが報告されています。
ブルーベリーは、多くの果物の中でアントシアニンの含有量が群を抜いて多く、ブルーベリーといえばアントシアニンというイメージが定着しています。
ブルーベリーには、アントシアニンの他にも健康に良い様々な成分が含まれますが、それらの成分やアントシアニンによる健康効果の例を詳しく見ていきましょう。
■免疫力を高める
ブルーベリーに豊富に含まれる食物繊維には免疫力を高める効果があります。
食物繊維には整腸効果があり、腸の健康状態を整えてくれます。腸の調子が良くなると、栄養吸収や老廃物の排出など、身体にとって必要なものと不要なものの選別がスムーズにおこなえるようになり、病気の予防にもつながります。
■がん予防
アントシアニンはポリフェノールの一種であり、ポリフェノールには抗酸化作用があります。抗酸化作用とは体の酸化(=老化)を防ぐ効果であり、がんは酸化により侵食していくとされているため、抗酸化作用のあるポリフェノールを取り入れることにより、がんを予防することができると報告されています。
■老化の抑制
「がん予防」でも解説した通り、抗酸化作用とは身体の酸化(=老化)を食い止める効果のことを指します。「酸化=老化」と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、一度栓を開けたワインが空気(酸素)に触れて味が落ちてしまう現象を思い出すと、理解しやすいです。
酸化とは素材の質を劣化させることであり、人体においては、これを老化と呼びます。
ブルーベリーに含まれるポリフェノール、アントシアニンには抗酸化作用があるため、老化の抑制が期待できるのです。
■脳の認知機能を上げる(認知症予防効果)
抗酸化作用には認知症予防や、認知症の進行抑制の効果もあります。
脳の酸化(=老化)を抑制してくれるため、認知機能が衰えないのです。
抗酸化作用がいかに人体に良い影響を与えるのか分かりますね。
その影響を与える力を持つポリフェノールがブルーベリーには豊富に含まれています。
■血糖値を下げる(糖尿病の予防や回復効果)
アントシアニンには血糖値を下げる効果があります。
血糖値といえば、糖尿病を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
アントシアニンを多く含むブルーベリーには、2型糖尿病(T2DM)を予防し、また進行を抑制し、回復傾向へと転向させる効果が期待できます。
■心臓の機能向上(血圧を下げる)
血糖値を下げる効果のあるアントシアニンは、同時に血圧を下げる効果もあります。
高血圧が引き起こす疾病といえば心血管疾患(CVD)ですが、この心臓の病を予防し、心臓の機能を向上させることができると言われています。
1日に150g程度のブルーベリーを摂取するのが良いとされており、たったこれだけで心臓機能向上の効果が見込まれているのです。
■眼球疲労を回復させる
最後に、ブルーベリーといえば眼球疲労回復というイメージの部分です。
眼球疲労に効果があるのは、もちろんアントシアニンです。なぜアントシアニンが眼球疲労に効くのかというと、ここでもポリフェノールの抗酸化作用が大きく関係してきます。
実は、網膜は体の組織の中でもっとも呼吸数が多く、酸化ストレスの影響を受けやすいと言われています。ここでアントシアニンの抗酸化作用が効いてくるというわけです。
ブルーベリーを食べたからといって視力が回復するわけではないのですが、網膜の酸化を防止、あるいは回復することにより視覚にも影響が出て結果的に視力も回復したという例は多く、直接的ではないにしろ、間接的に視力にも影響を与えていると言えるでしょう。
【パソコンやスマホと切っても切れない時代だからこそ「目」の健康は大切にしたい】
デスクワークで1日中パソコン作業をしていたり、ついついスマホばかり見てしまったり、現代人は「目」を酷使して生活しています。
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目だけでなく、様々な健康効果があるブルーベリー。
そんなブルーベリーの中でも、特に手塩にかけて育てられた「森のサファイア」は、まさに宝石のように栄養も美味しさもギュッと濃縮されています。
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※本記事の内容は2019年7月22日にオックスフォード大学出版の論文雑誌で掲載された、ブルーベリーの健康に対する効果についての研究論文に基づいています。
タイトル:ブルーベリーとアントシアニンの健康効果についての最新研究
原文 : Recent Research on the Health Benefits of Blueberries and Their Anthocyanins
原文URL: https://doi.org/10.1093/advances/nmz065
主著者 : Wilhelmina Kalt氏 (北米カナダ農務省所属)
著作権 : クリエイティブ■コモンズ■ライセンス CC BY
日本語訳:https://morinohatake.co.jp/benefit/
森の畑のブルーベリーが超大粒な理由
毎年全国から多くのご注文をいただいております!

『森のサファイア』とは「森の畑」で採れたノーザン・ハイブッシュ系の大粒完熟ブルーベリーのことです。寒冷な地域で育つノーザン・ハイブッシュ系のブルーベリーは、温暖な地域で育つサザン(南部)・ハイブッシュ系やラビット・アイ系の品種に比べ、大粒で果皮が薄くジューシーなことで知られる最高品質のブルーベリーです。

全世界に400種類以上あるブルーベリーの品種の中でも、ブルーベリーの原産地アメリカでは大きさ・品質ともに優れた優良品種としてビッグセブン(Big Seven)と呼ばれる7つの品種が選定されています。 コビル(Coville)、バークレイ(Berkeley)、アーリーブルー(Earliblue)、ブルークロップ(Bluecrop)、ハーバート(Herbert)、ブルーレイ(Blueray)、コリンズ(Collins)、これら7つの品種すべてがノーザン・ハイブッシュ系ブルーベリーとして分類されており、「森の畑」の自社農園で中心的に育てられている品種群です。

この中でも最も酸味と甘味のバランスが取れた美味しい大粒の品種であるブルーレイ(Blue Ray)とブルークロップ(Blue Crop)が農園の年間総生産量18トンのうち70%以上を占めています。
【500円玉サイズの超大粒も】

収穫される果実の平均的な大きさは直径17mmととても大きく、中には500円玉(26.5mm)を超える直径27mm超えの超巨大サイズのブルーベリー果実も存在します。果実の平均糖度は13~15度と市販されているブルーベリーの糖度8~12度に比べ、甘み・大きさ共に比類ないものとなっています。※2Lサイズは直径20mm以上 / Lサイズは直径17mm以上 / Mサイズは直径13mm以上です。

大粒の最高級ブルーベリー果実『森のサファイア』が作られる背景には、私たちの最高品質に対する飽くなき情熱と挑戦があります。受粉を助けてくれるミツバチ たちも農園敷地内で養蜂をし、自然の生命たちも「森の畑」のスタッフの一員として共に最高品質を目指しています。ここでは、私たちの品質に対するこだわりのいくつかをご紹介致します。
【こだわりその1】
徹底した冬場の選定作業

【こだわりその2】
綿密丁寧な春先の摘花作業

【こだわりその3】
ポット栽培による厳密な栽培管理

【こだわりその4】
果実の鮮度に配慮した摘み取り

【こだわりその5】
ブルームを損なわない選果作業


私たちの作り出すブルーベリーは、『森のサファイア』の名に負けない珠玉のサイズと完熟の甘みをあわせ持つ自信作です。蒼く輝く宝石のような気品をもつ『森のサファイア』は真夏の食卓にすがすがしさを運んでくれます。みなさまのお手元に「森の畑」の最高品質のブルーベリー果実が届くよう、責任を持って選果し梱包しています。
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